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打刀
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大切先の慶長新刀姿大刀。刃長二尺三寸八分、反り六分強。肌は小板目。波紋は互の目丁子乱れ。
Peabody Museum of Natural History, Yale Universityへ貸出中。
展示期間2015/3/30〜2016/1/3
Photo by Kei NAKAMURA, Spare Time Studio. All rights reserved.
わきざし
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長寸のわきざし。刃長一尺八寸、反り三分強。肌は小板目。波紋は互の目乱れ。為銘部分の個人名は隠してあります。
短刀
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処女作の短刀。刃長八寸一分、反り無し。肌は柾目板目交り。波紋は互の目乱れ。
その他
鏃・雁股
先が二股になった内側に刃の付いた鏃で雁股(かりまた)という鏃。
透かし模様のハートは猪の目透しと言うもので、化生のものを恐れさせるといわれる。
古伝書によると、猪の目透しの無いものは小雁股と呼び、逆に大雁股と言うと手のひらほどもある大きな雁股を指す。
二股になっている理由は羽の付け根や足などを射切って狩るためらしい。
柳刃包丁
七寸。友人からの依頼品。地金は純鉄と卸金を4回鍛えたもので最低でも64層あり。刃金は玉鋼を8回鍛えたもので1024層以上あり。希望により百合の花を彫刻。